ここで昼食であるが、滝へ行くまでの道中と同じで、未舗装のすれ違いができない林道である。道が軽く左カーブの上りのところで、車が1台停車中。対向車かな?まったく動く気配がないので、車から降りてみる。女性2人組。ただ待っているだけのようだ。この車と、対向車の車、両方とも8人乗れる大きな車だ。対向車の助手席の人が降りて、バックの誘導であるが・・・私の方からは左側が岩場、右側は木が植わっているが、ガードレールのない斜面である。対向車は、左斜め後ろに僅かな膨らみがあるので、下がれば良いのだが、車はどんどん右側の岩場に近づいてしまっている。斜面だから怖いのであろうが、右側に寄られると、対向車は進みづらいんだよなあ。結局ダメだ。ダッシュして対抗して近づくと、お婆さんの運転?窓下してとゼスチャーしても私の方を見ない。バックの誘導は息子さんであろうか?お母さんに窓下すように伝えてと言うが、運転手は微動だにしない。文句じゃないんだよ、説明するから。ようやく窓が下りた。「林道の真ん中に私が立ちますから、前進して運転席のあなたと私が重なるところまで進んでください」・・・できない・・・運転席側に回り、私がハンドル操作。しかし力が入っているのか抵抗感が。なのにブレーキに足置いてないのだろうか、速度が・・・ああダメだ。「降りてください」「私が動かしますから」で、すれ違い可能に。地方だよね(地元ナンバーだった)、後ろには息子さんの奥さんと未就学児童の娘さん。まあ斜面落ちるわけにはいかないよね。5・6人で車に乗ることもあるのかな。事情はわからないが、運転に慣れていないのに、よくこんなデカい車乗るよなあ。っていうか息子さん免許無いの?相当テレビでも取り上げられて、有名な店のようだが、道路事情まではわからんかったかね。

 

それはさておき、うん確かに美味いね。私は塩焼き、妻はとんかつだったが、とんかつは、とても脂の甘みが強く、印象に残ったが、厚みがなくて満足感足りないんじゃ?塩焼きは、一番のお勧めということで、満足はしたが。

 

それ以上の収穫が「地洗い」である。

なぜお浸しの出汁が強いのであろう?塩味とも違うよな?「何で出汁を取ってるんですか」「普通にカツオ出汁」。でお聞きすると、和食を修業した人であれば、必ずこの地洗いを教わっているらしい。

最初に出汁につけ、いったん絞り、改めて出汁に浸すらしい。