今回のある意味メインの滝。
幕川温泉に事前に電話したのだが、山開きは5月19日。
1日前なんですけど、と聞いてみると、橋が渡れるか、人が通るところに障害物がないか確認しないといけないので、山開き後の方がと言われてしまった。
まあ自己責任で行くなら構わないとまでは言わなかったが、絶対入るなでもなかったので、行ってみる。
遊歩道に入ると、スニーカーにカメラを手にした人とすれ違う。
ちょっとニヤりとされた(行くの?って感じで)
一応事前調査をしていたので、靴は長靴。
で、いきなり橋が。
渡ったら、壊れるなんてことは・・・
最初ゆっくり、2/3 過ぎたらダッシュ。
渡れたよ。
・・・!!!・・・
また橋。
先ほどとは比較にならないほど、橋がひん曲がってます。
旅館のおばちゃんが言ってたのは、このことですか!
途中まで歩を進めるが、真ん中のところがこれだけ曲がってたら無理と判断。
引き返して、渡渉に切り替える。
浅いけど(深くなってるところもあり)結構、流れが急。
大きな岩を利用して、何とか乗り切った。
しばらく行くと・・・!!!・・・。
っていうかさっきのよりも、さらに曲がってる。
いや、中央付近は、完全に垂直になってるんじゃないかと見間違うほどの反りよう(写真参照、写真で見るとそうでもないような)。
今度は初めから渡渉に。
しかしかなり深そうだし、引き返すか?
しばし思案したが、ここまで来て引き返すのも・・・それはあるまい。
意を決して、歩を進める。
ここも何とか乗り切って、もう大丈夫。
と思いきや、反ってはいないけど、板と板の間が、かなり開いてる橋が。
おいおい、たけし城じゃないんだから、というかほぼ罰ゲーム状態。
ここは高さがあるので、下に降りるのは大変そう。
えーい、一気に渡ってみる。
セーフ!
で、ようやくご対面!
いやあ来た甲斐が、あるってもんです。
もっと素晴らしい滝はあるのだろうが、これだけの思いをしたので、ある意味マイベストでしょうか。
戻ってくると、釣りをしている地元の人がいたので、ちょっと話をしてみる。
そんな状態の橋を、よく渡ったねえ。
結構流される人多いんだけど。
まあ無事戻れました。