時間に余裕があるので、大岳鍾乳洞へ。
ここもわりかし、お手軽滝。
野田や多摩のレンタカーが、4台。
人、来てるのか・・・
山伏ご一行が、戻ってきた。
この人たちか。
滝の前では、別の山伏が法螺貝を吹いていた。
1人に慣れてから写真を撮り始めると、また山伏が。
今度は3人だ。
しかしあっという間に、立ち去った。
滝は東京の中では、なるほど美瀑。
もうちょっと、ひょんぐって欲しかったが。
車へ戻ると「この車?」
「出られるよね?」
1台増えていた。
せっかくなんで、いろいろ聞いてみた。
どうやら山伏同好会らしい。
私が聞いた人がリーダー格で、恰好からして様になっていて格好良い。
この人は和歌山からだそうで、ここが山伏にとって「東の聖地なんですよ」。
「滝見てるんだ」
「和歌山・奈良は、良い滝いっぱいあるんで」
「和歌山が滝の発祥でしょ」
その後だんだん難しい人生論と言うか、坊さんの説教見たくなってきたので、礼を言って立ち去った。
この日は、思いもかけない出会いがあった日だ。
そういった意味では、滝以上に印象に残った桧原村だった。