確かに、きついけど、前回の赤滝・黒滝から比べれば、登山道だし、まあそれほど体力の消耗はない。

 

鳳凰の滝の後は、また晴れてきた。

ようやく(10時半ごろ)到着し、対面したときは、オオッ!

 

滝に近づこうとした瞬間、雲が滝を覆う。

夕立でも来るのか?ぐらいの勢い。

 

雨は落ちてこないが、まったく見えなくなってしまった。

 

とりあえずパンを齧る。

しかしびしょ濡れのTシャツ、滝のしぶきで、身体が冷える。

上着を羽織るが、パンを持つ手がかじかむ。

 

すると一転、雲がなくなる。

見えた!

パンを置き、写真に集中。

 

しかし5分もしないうちに、また雲が・・・

 

いったん距離を置き、Tシャツを着替え、雲がなくなるのを待つ。

 

10分ほどだろうか、雲どころか青空が!

最後、動画と思った瞬間、また雲が覆ってしまい、何も見えない状態に。

 

もう一回晴れ間を、と思ったが、そろそろ帰らないとと思い、撤収。

 

 

で帰り。

脚がつり始め、尾瀬の時ほどではないが、脚が進まない。

 

ほとんどの人は、滝を経由して、鳳凰小屋で一泊し下山するので、来た道を戻るのは私だけ。

しかも急登の岩場なので、すれ違うのに一苦労。

 

そんな中、私の格好を見て「調子良いね、今年は優勝?」なんて人も。

 

 

11時45分ごろ五色滝を出発したが、戻ってきたのは14時45分過ぎ。

3時間もかかってしまった。

 

帰りは、きつかったなあ。