大宮大台 IC を降りてから30キロあるので、コンビニの1軒ぐらい・・・
なかった・・・
で名古屋ナンバーの先行車に追随する形で、バス停に到着したが、これじゃないよな?
ここから30分弱?林道を進むようだ。
途中に六十尋の滝。
で、7時前か、第3発電所前に到着。
私を含めて、車はまだ3台のようだ。
出発するといきなり鎖場(知ってはいたが)。
どれだけ厳しい道のりになるのか?
と、思いきや、アップダウンを繰り返したり、それなりの岩場はあるものの軽快に進む。
1時間ほどで、百尋の滝に到着。
へ~、実際に見ると、こんなに大きいのか。
30分強、滞在。
まだ先は長いので、シン淵~ニコニコ滝を目指す。
こちらも軽快に進み、1時間後到着。
こちらも大きな滝だ。見事。
シン淵で15分、ニコニコ滝で30分強、滞在。
さらに1時間後、桃の木小屋に到着するが、素通りして七ツ釜の滝へ。
30分ほどで到着。
ここまでほぼ予定どおり。
水も500のペットボトル 2/3 しか飲まずに済んだ。
この滝も、写真で見るより、遥かに大きさを感じる。
でもなぜか感慨が・・・
でも1時間は、いたのか?
ではここからさらに先へ進もう。
まずは光滝へ。
あれ?急に険しさを増すというか、ずいぶん岩場を登るのね。
このあたりから、疲れが出始める。
500のペットボトル、先ほどの残り+新しいの一気飲み。
途中、はじめて人とすれ違う。
「なんかいろいろ怖いこと書いてあったり、もっと恐ろしいところかと思ってたのに、ちっともスリリングやあらへんな」と関西のおばちゃん(こちらも単独)。
そんなこと言われても・・・
で、1時間で光滝へ。
こちらも大きいし、水量も豊富。
30分弱で切り上げて、堂倉の滝へ。
そういえば何も食べていない。けどあまり腹がすかない。
スニッカーズを半分食べたが、喉が渇くので、ヤメに。
14時前か。
このまま進むと、夕飯ギリギリかな?
明日の帰りのこともあるし。
しばし悩んだが、ここで引き返すことに。
15時30分、桃の木小屋へ到着。
ビール、ビール、ビールをくれ!
「お風呂、ちょうど湧いたんで、どうぞ」
ビールお預け?
風呂が、熱いのなんの。熱湯風呂だよ!
で、ようやくビールにありつき、一息つく。
通路を挟んで、14 or 16人(片側7~8人ずつ)寝られる部屋に。
こちらを使ってくださいと言われた、反対側は女性だった。
しばらくのんびりしていたら、男性1+女性2の3人組が到着。
ここで先にいた反対側の女性が、起き上がる。
ああ、さっきすれ違った、関西のおばちゃんか。
大阪(か奈良)と思いきや、京都の人だった。
住まいは右京区、わたしが以前いたところから歩いて行けそうなところだった。
それはともかく、基本、山らしいが、次回は沢登りをするようで、ちょっとばかり話し込む。
夕飯
とんかつ定食。
もっと感動するのかと思ったが、まあこんなものか。
味噌汁は美味かった。
朝飯は、シャケとウインナー、生卵。
まあ普通です。
朝飯食べて、6時小屋を出る。
昨日見たし、素通りでと思っていたが、時間もあるし、休憩兼ねて、滝を見ながら戻る。
10時30分過ぎ。ゆっくり戻ったせいもあるが、往きより随分時間がかかったな。
汗が凄い。
車は私のを入れて7台。
バスは来ない時間のようだし、全裸になって着替える。
ヒルかよ!
でもウインドブレーカーだったので事なきを得た・・・
3か所足から血が。
でも身体には付いていない。
道中は、やられていない(はず)のに、全裸になった一瞬の隙???
雨が多いと聞いていたが、雨の降る日数は変わらない。
ただし雨が降り出すと、1回の雨量が凄いようだ。
さらに激しく降るので、上からの雨がバウンドして跳ね返ってくるので、上からも下からも雨にやられるらしい。
桃の木小屋で働く女性は「雨が降ると、水量が増えて、いつも見てる景色から一変するので、凄くテンションが上がるんですよ」とのことだった。
5月と紅葉シーズンは、混雑のようだ。
雑魚寝はもちろん、風呂は2人しか入れないだろうし(洗い場は3人)、道中渋滞したら、自分のペースで歩けなくなり、疲れるんだろうな。
梅雨の七つ釜、雨でも良しと思っていったが、快晴。
快晴過ぎて、写真が白飛びしまくりだ。
100選には興味がなかった。
というよりこんなところには、来れないと思っていたが。
気づいたら、松見・茶釜・双門。
これは七ツ釜もと、思いはじめ・・・
もっと早く来るべきだった。
そうしたら、凄く感動したんだろうな。
道中長いけど、1時間ごとに滝で休憩。
水も綺麗だし、飽きない景観。
でも、もっと個性的な滝を見たかったというのが、本音だろうか。
千尋の滝
ニコニコの滝・上部
ニコニコの滝
七ツ釜の滝
光滝