1日2組の宿。

 

先週どんどこ沢で棘が刺さった。

しかしずいぶん穿っても出てこない。

棘じゃない?

放っておくと腫れてきた。当たると痛い。

でも自分ではどうにもできない。

この宿、米から野菜から自家栽培のようなので、ここで指を見せてアドバイスもらおうと、この日まで我慢。

 

やはり棘のようだ。

眼鏡とかのドライバーセットを遥かにグレードアップしたような、棘抜きセットを出してきてくれ、ようやく取れた。

 

 

宿に入った瞬間、どう見ても東谷F1?

ご主人に聞いたが、和合さんという方の写真なので、名前はわからないとのこと。

他にも数点写真が飾られ、和合さんの本も置いてあった。

 

そのへんのことはともかく、2組。しかも中学生以下はお断りとあって静かそのもの。

乙女渓谷の入り口を手前左に入るだけあって、いっさいの物音がしない。

 

風呂は源泉かけ流しの温泉でないので、それほどでもないが、まあ良し。

 

 

そして何よりも食事。

豚しゃぶの肉のスライスは、超薄切り。

メインの牛は、赤身・ともさんかくで、我々には持って来い。

テーブルには醤油は置かれず(出汁醤油が代わりに置いてある)。

薄味なのに、きっちり味付け。

野菜含め、すべてお見事。

何よりも美味しいのが白米。

 

「これ一般の人は買えます?」

「自分たちの分だけなので、市場に出していません」

福元屋と双璧の白米だったなあ。