釧路湿原カヌー体験へ。
こちらも前日の時点での天気予報では、天候が思わしくなく、午前に乗る予定をキャンセルし、曇り予報の午後に振り替え。
ホテルを出ると、虹が。
オシンコシンの滝に虹がかかっていると期待したが、時すでに遅しか、はたまた角度の問題か?まったく見えなくなってしまった。
まあ見れただけでもというか、昨日の雨があったからこその虹だったか?
と、また現れた虹。
さきほどは、斜め(関東でも、ごくまれに見える感じ)の虹が、完全に180度水平線に半円を描く虹が出現。
しかも虹の先頭と終わりがくっきり。
さらに関東では紫の部分はじめ、見える色と見えない色があるのに、まさに7色の虹。
まさかこんな虹にご対面するとはなあ。
まずは、厚岸で牡蠣でも食べることに。
しかし(やはり)ナビの予定を大きく上回り、厚岸着。
昼食の時間には程遠く、コーヒーと甘味で終了し、釧路へ。
厚岸も降ってはいたが、それほどでもなかったのだが、釧路はしっかり雨。
大丈夫か?
知床(ウトロ)の食事に不満な嫁。
魚を避けたいとのことで、ジンギスカンでもと思ったが、11時開店の店は団体客が入ってしまっているようで、洋食屋に変更。
嫁はパスタ、私はカニピラフ。
私としては、そこまで美味いかとも思ったが、途中から食事を交換。
とりあえず嫁は満足。
スタートの14時20分までは、約2時間あるので、釧路湿原展望台へ。
霧で何も見えず。
しかしこんな天気でも、有料展望台って、いかがなものか(我々は行かなかったけど)。
予報どおり雨は上がったが、霧は?
街中は気にならないが、カヌーに乗ったは良いが、景色を楽しめるのか?
それでもマシュリバのガイドさんたちは、今回のGWの中では、一番のコンディションと言うので、まあお任せしましょう。
我々含めて3組の体験者たちは、カヌーに乗船。
大丈夫、霧はまったく気にならない。
それどころか、近江八幡の水郷巡りとは違うスケールの大きさ。
ガイドさんの話に耳を傾けながら、釧路湿原を堪能。
途中晴れ間もあって、素晴らしい体験に。
しかし晴れ間はすぐに消え、グッと体感温度が下がる感じ。
何とかゴールすると、店の方から、コーヒーの差し入れ。
生き返る。
このカヌーに乗る前に展望台の話をしたら、細岡展望台の方が霧が少なく、自分たちが下ったところが見えますよと教えてもらい、そちらの展望台へ。
ガイドブックには載ってないけど、十分満足させてくれる展望台だった。
当然のことなのかもしれないが、体験されるお客様への心配りに感謝。
嫁「阿寒湖で木工品を見たい(買いたい)」。
東京の感覚では、とても行こうとする距離ではないが、ここまでの感じからして、大丈夫と判断。
夕食も、ウトロ含めて、ホテル(この日は1日目と同じバイキング)では食べる気なし。
ガイドブックにも21時までやってる店があるし。
釧路を出ると、夕陽を背景に素晴らしい景色が。
ガイドブックには載らないだろうけど、こんな素晴らしい景色が目の前に広がるとは。
予想どおり20時前に阿寒へ。
しかし峠の霧がものすごく、視界1メートルって感じ。
アイヌコタンで簡単に店を物色し、とりあえず夕飯。
駐車場がないので、嫁が店主に確認へ。
しかし「もう閉店」とのこと。
21時閉店だけではなく、ものすごく面倒くさそうに言われたらしく、気分を害す嫁。
結局、ローソンで弁当を買い、車の中での食事。
旅行にきて、こんな夕飯になるとは。
それでも虹に始まり、素晴らしいカヌー体験、そしていよいよカシュニの滝の明日へ期待を膨らまそう。
ふと携帯に目をやると、電話が入っていた。
改めて頼んだ、フレペの滝ツアーに何かあったか?
折り返しかけるとホテルからだった。
「夕食はどうされますか?」
出発前旅行会社に問い合わせると「バイキングなので、食べたくなければ権利放棄と解釈しますので、お客様のご判断で構いません」と言われていたので、まったく気にしていなかったのだが、ホテルは「23時までに帰ってきてくれれば、隣接している居酒屋でお出しします」とのこと。
いや、もう食べてしまったし、たくさん要らないし、軽くつまむ程度でと言ったところ、食べられないものは残していただいて結構。
まあこちらもコンビニ弁当だけで寝れないし、渡りに船ということで、いただくことに。
そして22時40分、ホテル着。
荷物を持ったまま食事へ。
・・・?
・・・!
美味いぞ!
嫁も酢の物ではあったが、サバを食べられてご満悦。
それ以上に知床鳥の美味いこと。
しかし腹いっぱいになってきたので、締めのご飯はもう不要と伝えたが、もう親子丼を準備しております。
知床鳥の親子丼!?
北海道では、サケとイクラだったか
こんな形で、美味い物が食えるとはね。
酒が足りないよ!