雷滝を出発して、当然また渡渉。
・・・、!!!
見事に脚を滑らせて、右半身が川に浸かる。
濡れてしまった。
ここから、3?、4?回の渡渉に。
濡れてしまって良かったか?
もうここからは、流れが緩いところを探して、ジャブジャブ入っていく。
でも脚が・・・
しかし陽が射してくれているので、日向に出ると、乾きはしないが、冷えずに済む。
しかし流されたのか?
この後の雪に備えて、前もって、外したのか?
1つも橋がない。
さらにイメージ的には、雷平までが苦労、その後は比較的楽と思っていたが、私的には真逆。
何度も濡れながら、もう見なくても良いか?
ここで引き返そうか?
と何度も挫折しかけるが、もうちょと、もうちょっとと歩を進めると、女性2人組とすれ違う。
一応大滝は、この先で良いか確認。
はい、奥ですよと言ってもらったので、進む方向は間違っていないか。
で、見えた。
そのまま進めそうにない?
ロープが。
かなりしんどい。
登りきると、また急降下。
あれ???
回り込めば良かったのか!
滝壺に沢ヤさんが1人いた。
岩が邪魔なのか、それが魅力なのか?
それよりも写真を撮りずらい滝だな。
自己満足の納得できる写真は、なかった。
100選滝に興味がないときは、ここには来ないと決めていたが、100選に行こうと決めると、行かないわけにはいけない滝になってしまった。
今年、山形の赤滝・黒滝、蔵王の不帰の滝に連れてってもらわなければ、辿り着けただろうか?
造林小屋を通過し、最後の下り(12時30分過ぎ)、マッチョな水泳体系のお兄さんが、かなりの速度で上がってきた。
早戸大滝は、こっちですか?と聞かれたので、そうです。
でもだいぶ先ですよ。濡れますよ。
と、伝えると、一度間違った方に行ったらしく、すでに濡れてきました、とのこと。
でもこの時間から、この時期に行くと、帰りは大丈夫なのだろうか?
13時前に無事、車に戻ってきた。
先ずは、着替え。
脚(の指)が動くことを確認。
濡れていたので、途中で昼飯を食べる気になれなかったので、戻ってからと考えていたが、赤飯のお握りは、凍ってはいないが、それに近いものが。
濡れてるときは、さほどでもなかったが、着替えて一息ついてからの方が、脚の冷たさが感じられるのは気のせいか?
とにかく温泉に向かおう。
雪が舞ってきたぞ。