嫁は2泊3日で旅行。
雪の時期に、長く歩くところには行けないし、かといってお手軽滝には行きたくない。
そんなところへ根尾の滝のツアーを発見。
雪がなければ1時間で行けるようだが、アップダウンが結構きついわりには、あまりそそられない滝だったので、どうしようか?と思っていたので、雪の時期に行くのも手かと思い、申し込む。
朝7時に道の駅はなももに集合。
客は私を含めて3人。しかしガイド側は、正式なガイドは2人なのだが、ガイド仲間の3人が加わり5人体制。
雪はさほどでもないとのことなので、スノーシューは付けずにスタート。
ゆっくり行きましょうという割には、結構速いペース。
基本黙々と歩くが、途中、猿・リス・山鳥の足跡を見たり、また江戸時代からヒノキを切り出すところの話だったりで、飽きることなく本来の駐車場へ。
ここから16折(つづら折りの下り坂)。
つららが見事だった。
滝は雪が多く、あと一歩のところまで進むが、滝直下へは岩の上に積もった雪に邪魔され断念。
それよりも、ここから。
昼食は陽の射すところで食べたのだが、ガイドの5人はもちろん、2人で参加された方もバーナーストーブでめいめいに調理。
本来は弁当付きなのだが、弁当の用意ができなくなったためか、リーダーの熊崎さんから味噌汁をいただく。
横を見ると、サブリーダーの方はパンを焼き始める。
もともとパン好きらしいが、冬は米が凍るので、パンを焼くようにしているらしい。
さらに熊崎さんは、餅を焼き始める。その横にサンマの缶詰をセット。
温まったところで、餅とサンマを合体。
どうぞ。
・・・、サンマと餅???
別々に食った方が・・・
・・・美味い!!!
さらに女性ガイドさんからは、パンケーキ(パン生地は市販のものらしいが)。
パンを温め、そこに果物をトッピング。
他のガイドの方も、山で果物は、みかん・バナナ・りんごぐらいしか食べたことがないのに、キウイを食べることになるとは!とのこと。
私もストーブ持っていきたいけど、ザックに入りきらないので、買うことはなかったが、これを機にやっぱり買うことにしよう。
最終的に17キロ、9時間の行程。
道中
道中
中央の石の上の部分が乾いているように見えるが、先の御嶽山の噴火で火山灰がかかっているとのこと。
滝壺付近へのルートを探してくれたが、この人数で行くには無理とのことで、撤退。
昼食
餅 with さんま
パン
デザート
帰りは、かんじきで
リーダーは、和かんじき(本来は丸い形なので、輪かんじきだそうだ)
サブリーダーは、スノーシュー