6時30分篠沢大滝キャンプ場着。
2月とあって、当然人気ナシ。
7時出発。
林道を登っていくと、右手に車止めがあったが、道はそのまま真っ直ぐ川に向かって続いている。
試しにこちらへ進んでみた。
右岸から左岸を見ると、リボンが付いている。
とりあえず渡渉してみると、その先にもリボンが見える。
川沿いにもリボンが。
どんどん進んでしまったが、急にリボンがない。
一体これは・・・
結局引き返し、車止めのところを、ダラダラと登ることに。
結局、探勝路の看板&四阿屋に着いたのが9時過ぎになってしまった。
まあ確認はしていたが、大変なのは、くの字滝を過ぎて噴水滝までかと思っていたが・・・
まず探勝路に入るとすぐ鉄製の橋。
そこから堰堤沿いに登るのが、結構苦労(帰りは、降りられるのか?)。
リボンに従って進んでいくが、確かに急に何もなくなる・・・
赤ペンキの矢印もあるにはあるが、雪に埋もれているのか?
スパイク長靴なので、高巻かないように、川の中を進む。
また急にリボンが。しかもなんでこんな僅かな距離に、複数本?といつものパターン。
で桑の木滝着。
結構良い滝だ。
っていうか、ずいぶん長居しちゃったか?
10時を回ってしまった。
黄門滝もまあすんなりと。
で、ここから。
三条の滝か?
昨日の雨?雪解け?一条しかない。
違うのか?
(帰宅後もう一度確認したら、ずいぶん前から三条じゃなくなっているのか)
で、この滝登るの?
登れなくはないが・・・
真横を人ひとり通れるようになっていた。
さらに、何だよ、鎖があるじゃないか。
その後も、リボンが確認できないところは、立ち止まり・振り返り、ゆっくりと歩を進めるが、この辺りから最初に間違えて時間をかけてしまったのが災い?しんどくなってきた。
さらに道は、険しいとまでは言わないが、かなり歩きずらい。
かと思うと、楽になる。
と、ここで、足を着いたら下が抜けて転ぶ。
おでこから、倒木に突っ込んだ。痛い。
膝も痛い。
そんなこんなで、くの字滝。
痛いし、体力的にもきつくなってきているので、写真1枚で通り過ぎる。
だんだん風景がそれっぽくなってきた。
ドッグレッグっぽく曲がると、滝が目の前に・・・来ないか。
何度目の渡渉か?
先に鉄製の橋がまた見えた。
こんな奥にまで、橋を架けているのか。
だったらもう少し途中を・・・
しかし橋が折れ曲がっている。
左側はすり抜けずらそう。
結局強引に橋を渡るしか?身体通るのか?通った。
さらにまた階段が。
今度は倒木が真ん中を。
まあ跨げばいいんだけど。
で、ようやく黒戸噴水滝が。
雪はないのだが、凍っていて、近づけない。
強引に丸い岩をよじ登り、滝壺が見えるところに。
戻るとき、ずり落ちるかと思った(滝へきて、こんなに腹筋が痛くなったの初めてか)。
季節の良いときに来ると、木々に塞がれ、噴水であるひょんぐりが見えないと書いてあったので、この時期に来たが、この時期でも見ずらい。
まあとにかく、滝付近は陽が射さない(山梨の大きな滝は、皆同じ方角向いているのか?)し、足場悪いし、痛いし、しんどいし、この後黒沢大滝?
15分程度で切り上げる。
帰りは、まあひたすら戻るだけなのは当然なのだが・・・
覚悟はしていたけど、ピンポイントでしんどい部分が。
で、四阿が見えた。
堰堤を・・・
足の置き場が・・・
ザックを降ろし、足場を確保。
ザックを改めて、手にして(背負うと、つかえるので、手に持つしかない)、ずり落ちないよう斜面に置く(このときペットボトルが破裂?ザックの中が水浸し)。
で12時15分に戻ってきた。
途中で何度も飯食おうかとも思ったのだが、結局戻ってきた(毎度のパターンか)。
休憩もかねて、12時40分過ぎ、また林道を戻る。
雪もなく、結構舗装されている部分もあり、スパイク長靴だと、かなりしんどい。
13時過ぎ、篠沢大滝への分岐点だが、路面が凍結しているし、体力的・時間的にとても無理と思い、帰途へ。
どんどこ沢もしんどかった。まああのしんどさとは違うけど、かなり疲れた滝だった。
桑の木滝 落ち口
黄門滝
三条の滝
くの字滝