滝があると思って、1回来たところだった(2018年11月3日)。
結局滝は無く、日帰りで温泉に入ったところだ。
今回は宿泊なので、メインの風呂にも入れる。
浴槽の扉を開けた瞬間、物凄い硫黄泉の香り。
足元湧出の度合いは、過去最高ではないだろうか。
ぬる湯で、いつまででも入っていられる湯だ。
日帰り用の湯は、入らなくても良いな。
登山客の山荘的立ち位置と言うか、食事はまったく期待していなかった。
あにはからんや、天ぷらはじめ、ちゃんと温かい。
いっぺんに出され、冷めているのかと思い込んでいた。
茶碗蒸しは、ナルトはじめ練り物がたっぷり。
エノキもどっさり。茶碗蒸ってシンプルで、ごった煮にならないようとばかり思っていたが、山の宿では、こんなふうに具どっさりの、ごった煮の方が、かえって嬉しいところか。
安く泊まろうと思えば、1人8,800円だが、静かに過ごしたい人は西館に泊まれとのことだったので、11,000円の方で泊まったが、客は我が家だけ。東館の安い方は3組というか、皆さん1人泊だった。
帰りに女将さんに、風呂の入れ替えはしないのか聞いてみたが、試したことがあるがトラブルもあって結局やめているらしい。
女性客の方が多かったり、1組しか泊まっていなければ、その時々で考えているらしいが。
いずれにせよ極上湯だった。