もっと幹線道路沿い?と思っていたが、距離はわずかだが景色は一変。
なるほど携帯の電波が入らないわけか。
お湯は◎。
露天は温いかと思いきや、加温してるのか?丁度良い。
部屋に戻り、寛いでいると、上の部屋の足音。
っていうか走ってるな。
部屋に入るとき子供の声が聞こえたので、フロントに確認しようと思ったところ、ズドンって感じで大きな音。
ベッドから飛び降りてるな。
で、結局宿側から違う部屋をご用意しますということで移動。
移動した部屋、ベッドの隣がすぐトイレかよ。
しかし流すボタンがテープで留められてある。さらにずーっとチョロチョロ音が聞こえる。
テープを外し、流してみるが、水が流れない。
電話して、来てもらう。
「凍結防止のためこうしてました。これで、流れると思います」
「思いますじゃなく、流れることを確認してください」
・・・、・・・、ずいぶん待つなあ。タンクに水が貯まるまでかなり時間が。
で、ようやく流れた。
その後自分でも確認しようと思い試すが、またこれが長い・・・
そもそもなんでこんなところにトイレ?
しかも部屋の前には共同のトイレがあるし。
こんなに時間がかかるんじゃ、このトイレは使えない。
ということで、トイレ使用禁止。
夕飯
部屋が変わったことで、我々だけ食事処の襖で仕切ってあるところで食事。
食事をしてると、上の部屋の子どもではなく、また違う子どもだろう。
ドンドンドンと足踏みをする。
少し開いていた襖を完全に閉める。
しかしその後も収まらない。
今度は逆に、襖を全開にしてやった。
父親が「どうも失礼しました!」と仏頂面で謝りに。
さらにこの子どもを抱えて部屋に戻っていった。
気分は悪いが、味付けは◎。
お詫びに、頼んだ4合瓶の日本酒を置いて行かれたが、これには手を付けず。
朝飯
襖で仕切られた部屋。昨晩は襖を挟んで隣り合わせの席だったが、一番奥になってた。
朝飯も◎。
ブログで書いてある人の多くが、食事・風呂は◎だが、建物含めて設備が HP に掲載されているものより遥かに劣り、さらに景色も悪いとのことだったが、私にはまったくどうでも良いことなので満足。
子ども
そもそもなぜこんな何もないところに子ども連れで来るのだろう。
テレビも地上波が入らないということで、BS しか見ることができない。
子どもが煩いのは仕方ない。
注意しても直らないと思うが、なぜこういうところでは、そうしちゃいけないのか、なぜ諭さないのか?
子どもなら何やっても許される、放置しているというのは違うぞ!
むしろ子どものころからこういうところに連れてきて、できなくても良いから、こういうところで、してはいけないことを教えこめ。
それができないなら、大きなホテルのバイキング形式で、騒いでもお互い様のホテルに泊まってくれ。
宿側は、当然のごとく私にひたすら謝るが、宿に謝って欲しいわけではない。
宿側はこの家族には、私のいるところでは言ってないだけで、何かしらの対応をしているのかもしれないが、とにかくトラブルを避けるように、ひたすら我々を遠ざけるだけの対応。
女将にも伝えたが「宿側が何か言うと逆切れされたり、ネットにいろいろ書かれたりで、何も言えないのでしょ?」というと、何の躊躇いもなく「そうなんです」だって。
子ども連れの客が予約入れたら、もう少し「うちはこんな宿です。それでもよろしいですか」など伝えられないものか。
この日は3組ほど子連れがいたのか?
とにかく客が来なければ成り立たない商売。
しかしあまりにも客側にいすぎではなかろうか?
秘湯を守る会の会員宿であれば、もう少し違う対応もあっても良いと思うのは、客側である私の単なる一意見に過ぎないのであろうか?