さて最後の最後でメインイベント。
ドルフィンのクルーザーへ。
乗船前「カシュニの滝を見るために知床に来ました」とお伝えしたところ、船長に「カシュニのところでは、さらにゆっくりするよう伝えるよ」とおっしゃっていただいた。
さらに知床岬からは、スピード上げて帰るだけですかと尋ねたところ、時間・天候、船長判断によりますが、ただ帰るだけにならないよう伝えるよとまで言ってくれて、昨日同様、お心づかいに感謝。
カシュニの滝は、言葉は不要。
カムイワッカの滝も、それほどの思いはなかったけど、十二分に感動か。
他にも名前のない滝、奇岩や絶壁、そして真っ青な部分と、硫黄の影響でエメラルドグリーンになった部分と、雲一つない真っ青な空。
来て良かった。
カヌーもそうだが、違う時期に、違う条件で、もう一度見てみたいものだ。
走行距離1100キロ、出だしからいろいろあり、さらに天候にも左右されながら、予定も毎日変えながらの、今回の旅行。
どうなっちゃうんだ?
(私としては)こんな大金払ったのに!
と時間単位で、心・気持ちが、揺れ動く旅行。
しかし、ホテル自体の対応は良かったし、ここに書いてはいないが、それぞれの人たちのご協力・接客にここまで、有難味を感じたのは、初めてではなかろうか。
小さな滝の数々が見れなかったが、予定が狂ったからこその感激・感動満載の旅行だったな。